為替:オーストラリア・ドルが対米ドルで上昇―高い金利が人気の秘密!?

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為替:オーストラリア・ドルが対米ドルで上昇―高い金利が人気の秘密!?

2008年01月13日

米ドルとの金利の開きを受け、オーストラリア・ドルが為替相場で上昇を続けているようだ。

ソース:[NEWS.com.au]Australian dollar opens higher on talk of US rate cut

オーストラリアドル(豪ドル)は、米国FRBのバーナンキ議長がリセッションを回避するために積極的な対策を取ることを示唆したことを受けて上昇した。
夜間取引の時間中に、豪ドルは0.8812~0.8961米ドルの間で取引された。

ニュージーランド銀行の通貨ストラテジストは、オーストラリア・ドルと米ドルとの間の金利の開きが、為替の上昇を引き起こしていると見ている。「中央銀行がインフレに対して確固たる姿勢を示している国の通貨が、対米ドルに対して上昇する傾向にある」
また、金価格の上昇も、豪ドルを押し上げている要因だという。

リセッション対策から金利の引き下げも視野に入れつつある米国と比較して、オーストラリアの政策金利は依然として高いようだ。リンク先のチャートを見ると、2008年1月現在、政策金利はおよそ6.8パーセント。ここ数年、金利が上昇し続けている。野村證券が取り扱っている豪ドルMMFの年換算利回りも、2008年1月11日現在で6.017%と非常に高い(ちなみに、米ドルのMMFの利回りは、3パーセント台なり)
日本総研のサイトに載っているオーストラリアの銀行部門と国際金融不安というレポートによると、昨年2007年の11月7日、オーストラリア準備銀行(RBA)は、インフレ抑制重視のスタンスを明確にし、政策金利(Official Cash Rate)を6.50%から6.75%へ引き上げたそうだ。これは、過去11年で最も高い水準になるらしい。

金利が高いので、順調にいけば複利効果の増幅もねらえるとは思うが、豪ドルに投資する際にはやっぱり注意が必要でしょう。通貨の金利が高いということは、それなりの理由があるから。利回りが良いということは、それだけリスクも高い。「ハイリスク・ハイリターン」というこの世の摂理は忘れないでおきたい。

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