中東諸国で株価が下落しはじめた
わずか数ヶ月前には活況を呈していた中東諸国の株式市場が、大きく下落しているというニュース。果たして、その背景にある本当の要因は何なのか・・・?
ソース: [Radio Netherlands] Middle East stock markets in crisis (2006/3/17)
中東諸国の株式市場は、ここ数週間にわたり深刻な株価下落に見舞われている。サウジアラビアでは30パーセントの下落。他の産油国の株式市場でも株価は下がっている。
オランダの投資戦略家Duijn氏によれば、現在の状況は、中東に限らず、さらなる株価下落の兆候だという。
現在の株価下落の原因は、過去の数年間で株価が少なくとも2倍になったため投資家が持ち株を現金化しているからにすぎない、と見るアナリストもいる。
クウェートやカタール、ドバイ、そしてサウジアラビアでさえも、株式市場の規模は小さい。そのため、下落は急速に進む恐れがある。
「例えばサウジアラビアにしても、株式市場に上場している企業は数える程度。その市場の株価が2倍になれば、その株価が本当に妥当なものかどうか、誰しもが疑問に思うだろう。株価の上昇があまりにも急に起こったので、投資家たちは持ち株の現金化を急いでいるのではないか」Duijn氏は危惧する。
Duijn氏は、中東諸国の株式市場の株価はまだ下げ止まっていないと考えている。
同地域の株式が過大評価されたことだけが下落の原因ではない。世界最大の経済大国である米国の成長が減速しており、米国での金利引き上げは経済成長にブレーキをかけ、石油需要も抑制するだろう。
米国での景気減速は株式への投資を抑制する。Duijn氏は、世界各国の株式市場が下落し始めるだろうと予測している。
しかし、氏は株式市場に対して悲観的な見方はしていない。投資家は、現在の困難な時期が過ぎ去るのを待てばよい。2007年から2008年の見通しについては、Duijn氏は楽観的だ。
「中東諸国の株式市場は、規模の小ささゆえに、上昇するのも下落するのも速い」
・・・なるほど、そういう見方もあるのか・・・。
当ブログでは、3ヶ月前の1月4日には急騰を続けるサウジアラビアの株式市場というノンキな(笑)記事を載せたばかり。。orz
(白状します。数ヶ月前には、こんなに早く相場の状況がガラリと変わるなんて、予想だにしませんでした)
「高値警戒感」
「石油需要の高止まり」
「株式市場への流入資金の減少」
果たして、最もコアとなる要因は何なのだろう?
今回の下落は中東地域だけの一時的な問題なのか?もしくは、世界的なカネの流れに変化が起こっているのか??
当然のことながら、今の自分には知るよしもないけど・・・。
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