グリーンスパン翁いわく、「イールド・カーブが平らだからといって、経済がヤワいわけではない!」

海外メディアの経済ニュースを、意訳してクリッピング

トップページへ戻る
トップページ > アメリカ(北米) >

グリーンスパン翁いわく、「イールド・カーブが平らだからといって、経済がヤワいわけではない!」

2005年12月19日

短期金利の上昇と共に、日に日に平らになりつつあるイールド・カーブ。経済の弱体化を危ぶむ声もあるが、アラン・グリーンスパン氏は「別に心配いらないんじゃないの~?」とのたもうた・・・。

ソース: [FX Street.com] Greenspan: Flat yield curve not always sign of weak economy (2005/12/7)

FRB(連邦準備銀行)総裁アラン・グリーンスパンは、イールドカーブの平滑化が、経済が将来的に弱体化することの「疑いようのない証拠」とはなりえないと発言した。

長期的なレートが低く留まる一方、短期金利は、連邦準備銀行の金利レートと歩調を合わせるがのごとく2004年6月から上がり続けており、イールドカーブは平滑化してきている。
(イールドカーブの)逆カーブは、4度に渡る過去の景気後退の前に出現している。
グリーンスパンは、経済が湾岸戦争後の拡大期にあたる1992年から1994年にかけても、イールドカーブは急激に狭まったことを指摘した。

東証のホームページによると、「イールド・カーブ」とは、「債券の利回りと残存年限の関係を表わす曲線のこと」で、それはすなわち、「年限ごとの利回り(イールド)をプロットしたとき、そのプロットした点を結んでできる曲線」を指す。

・・・う~む、この説明だと、正確なんだろうけど、やや複雑で分かりにくい。
私の理解では、イールド・カーブとは、ある時点での「短期金利」と「長期金利」を曲線で結んだもの。
短期金利に比べて長期金利が「高い」ほうが、イールド・カーブは「急」になる。
逆に、短期金利と長期金利との間に開きがない場合は、このカーブは緩くなる。つまり、「カーブが寝る」

この記事によると、グリーンスパンは、「イールドカーブが寝てても、何も問題ないよ~ん」と断固として言い張っている。

彼の主張が正しいのかどうか、いまの自分の知識では、正直なんとも判断がつかない・・・orz
でも、次のことだけは、藤巻健史氏の本で読んだことがある。
「短期金利でカネを借りて、長期金利でそのカネを貸して儲ける」商売をしている金貸しにとっては、このカーブが寝てしまうことは、あまり嬉しいことではない。
これは当然だろう。金利に差がないと儲からないことは、小学生でも分かる。
シティーの名誉市民にも選ばれたグリーンスパン。この問題については、何とコメントするんだろう?

このエントリーのトラックバックURL :