エタノール燃料への利用でトウモロコシ取引市場は活性化するか??
2006年01月31日
エタノール燃料の消費が増えることで、トウモロコシ取引市場のさらなる活性化を期待する声が。
ソース: [VOA News] Greater Use of Ethanol Fuel Could Drive New Markets for Corn (2006/1/30)
アメリカの中西部は「コーン・ベルト」として知られる。トウモロコシを栽培している農家はものすごく成功して、成功しすぎたために供給過剰とトウモロコシ価格の下落に直面している。
収穫されるトウモロコシのほとんどは家畜のエサに使用されるが、自動車用のエタノール燃料に使用される場合もある。エタノールの消費が増大することで、トウモロコシの新しい市場が生まれることを期待する農家もある。
アメリカ合衆国のいくつかの地域では、燃料会社は、大気汚染を低減させるためガソリンにエタノールを加えることが要求されている。米国エネルギー省によれば、ほとんどの自動車は10パーセントのエタノールを含むガソリンで走行が可能だという。
多くの州の州法で、エタノールの使用は奨励されている。連邦法でも同様だ。
2005年度のエネルギー政策法は、今年中に150億リットルの再生可能燃料を生産することを要求している。加えて、エタノールを生産する業者や農家には減税も認められる。
しかし、食用の作物を燃料に使用するのは悪い政策と主張する専門家もいる。
過剰なエネルギー浪費をその理由に挙げる専門家もいれば、大量のトウモロコシを燃料に回すことで食料の供給が減少すると懸念する専門家もいるが、そもそもエタノールを生成するためにスターチを分離する過程では、トウモロコシのほんの一部しか使用されない。
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