ウォーレン・バフェット氏、TXUの高利回り社債にガッツリ投資。しかし・・・

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ウォーレン・バフェット氏、TXUの高利回り社債にガッツリ投資。しかし・・・

2007年12月09日

バリュー投資家ウォーレン・バフェットが、TXUが発行する高利回りのジャンク債を購入したとのこと。ただし、「バフェットが参入するんだから、サブプライム・ローン問題も解決か!?」と浮き足立つのは・・・

ソース:[BloggingStocks] Warren Buffett binges on buyout bonds

最新のバロンズ誌の記事によると、バイアウト・ローンは深刻な問題に直面したようだ。
しかし、投資の巨匠ウォーレン・バフェットは恐れない。彼は信用市場に興味を持ち始めている。フォーチュンのレポートによると、バークシャー・ハサウェイ社を通じて、バフェットは20億ドル以上を投じて電力会社TXUのジャンク債を購入したという。

バフェットの今回の投資行動は、クレジット・クランチ(信用収縮)の問題がそれほど致命的ではないことを示唆しているのだろうか?必ずしも、そうとは限らない。バフェット氏は長期投資を基本スタンスとしており、明らかに、TXUの債券に何らかの価値を見出しているはずだ。TXUは、テキサスの市場で決定的な地位を築いている。加えて、バフェット氏は設備関連の企業を好む。

よくよく注意が必要だが、バフェットはクレジット市場が回復傾向にあると読んでいるわけではない。ダウ・ジョーンズの記事によれば、バフェット氏率いるバークシャーは、この債券投資で極めて高い利回りを得ることになるが、同氏は「今回の債券投資が、投資不適格債市場への投資を支持することを意味するわけではない」と強調しているという。

バフェット氏の今回の投資は日経新聞もバフェット氏、信用市場に復帰という記事で報じている。近年はM&Aが活発で株式相場も堅調なトレンドが続いたため、割安な銘柄を発掘することが難しいとこぼしていたという。積み上がったキャッシュ「同氏はここ数カ月、買収機会を求めて米国内外の市場調査を続けていた」そうだ。

なお、TXUという電力会社については、厭債害債さんのTXU(テキサスユーティリティー)のバイアウトという記事に詳しい。

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