ブラックマンデー20周年―20年前の今日、果たして何が起こったのか・・・?

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ブラックマンデー20周年―20年前の今日、果たして何が起こったのか・・・?

2007年10月20日

ブラック・マンデーによる株価暴落から、今日(2007/10/19)でちょうど20周年だという。おりしも、NYダウが急落。これは、果たして20周年記念だから・・・!?

このエントリーでは、ちょっといつもと趣向を変えて、「ブラックマンデー」と呼ばれる20年前の10月19日に何があったのか?を、再確認の意味も込めて、メモ書きで書いていきたいと思う。

Wanmanさんのブログの記事ブラックマンディの20周年に敬意を表して下がっただけではないによると、1987年10月19日に、NYダウは22.61%も下落したとのこと。割合にすると、じつに昨日の10倍(!)の下げを記録したらしい。
ちなみに、Wanmanさんは、当時ロンドンでお仕事をされていたとのこと。

ロンドン市場は半分程度の銘柄しか値段が付かない状態でした。それでも、少しでも売っておこうと、既に大幅に下がっている株を数銘柄ほど処分しました。
そして台風一過の週末をノンビリと過ごして、翌週の月曜日に驚愕の一日を体験したのでした。

「半分程度の銘柄しか値段が付かない」状態というのもすごい(私自身など、そのような市場にリアルタイムで居合わせたことすらない)が、それに続いてやってきたのが、「驚愕の一日」つまり「ブラックマンデー」当日だったという。

市場関係者を震え上がらせた1日。はたして、その日には、何が起こったのか??
Wikipediaで検索してみた。

1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が過去最大規模の暴落。ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー)(下落率12.8%)を上回った。翌日アジアの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。更にヨーロッパの各市場へもつながっていった。

うーむ、歴史的事件といわれるだけのことはある。こりゃ、すごい下げだな・・・

これだけの下落が起きた原因のひとつとして、当時のコンピュータのプログラムに問題があったと指摘する専門家もいるらしい。当時のコンピューターにプログラムされた株式の自動取引システムでは、ある程度株価が下落した場合、損失を最小限に食い止めるために自動的に売り注文を出すようプログラムされていた。それが、結果として、「売りが売りを呼ぶ負の連鎖」を招いた可能性がある、というのだ。

それから20年経った今日。まさか、コンピュータのプログラムによって、同じような問題が引き起こされるとは思わない。心配なのは、人間が作り上げる金融システムの誤作動じゃないかな・・・。

この点、参考になるのは、米国はシアトルでソフトウェア企業を営まれている佐川明美氏のブログ記事ブラックマンデーから20年。その中で、佐川氏はバロンズの記事を引き合いに出し、次のように書かれている。

いわゆるブラックマンデーから20年が経ち、今週のTVや新聞はその再来の可能性をいろいろと論じていた。中でもBarron’sの記事は、いろいろな人が参照していた。コンピューター技術の進歩が、当時のようパニック状態を避けるのに役立っている一方で、ファイナンシャルエンジニアリングの進歩は投資家のリスクを増大したとも述べている。

投資家のリスクを増大するような金融システムは、はたして「進歩」なんだろうか・・・?クオンツとか、そういう理詰めだけの世界観を持っている人たちが、ウンウン唸って作り上げた、頭でっかちの金融システムって、どうなんだろう・・・。

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