テラ・インダストリーズ社とオリカ社、ペルーに大規模な石油化学プラントを建設

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テラ・インダストリーズ社とオリカ社、ペルーに大規模な石油化学プラントを建設

2007年10月20日

米国のテラ・インダストリーズ社とオーストラリアのオリカ社が、カミセア・ガス田に大規模な石油化学プラントの建設を計画しているとのこと。

ソース:[Bloomberg]Terra, Orica Plan to Build Peru Petrochemical Plant

テラ・インダストリーズ社とオリカ社.は、ペルーに10億ドル規模の石油化学プラントを建設すると発表した。

テラ社は、米国で最大の液体窒素肥料製造業者であり、オリカ社は、世界最大の産業用火薬メーカー。両社は、ペルー内陸部にあるカミセア・ガス田で天然ガスを採取し、鉱業用の硝酸アンモニウムと農薬肥料を製造するという。

テラ社の経営幹部は、このプラントの建設工事から実際の操業にかけて、現地で大きな雇用が生み出されることを見込んでいる。

この投資プロジェクトは、エネルギー資源に50億ドルの投資を行うというアラン・ガルシア大統領の公約のひとつであり、今後5年間の年間経済成長率を7パーセント引き上げる効果が期待されている。より以南の地区では、Petroleo Brasileiro SAとフランスのSuez SAが、13億ドル相当の石油化学プラントの建設を計画中だ。

アイオワ州に拠点を置くテラ社は、先週にはS&P MidCap 400インデックス指数に組み入れられいる。過去12ヶ月で、農薬肥料への需要が増大したことを受け、同社の株価は上昇し、時価総額は31億8千万ドルに達した。
また、オーストラリアはメルボルンに拠点を置き、オーストラリア証券取引所に上場されているオリカ社の株価は、今年に入ってから30パーセント上昇している。

この記事に登場する「カミセア・ガス田」。このガス田、ペルー経済にめちゃくちゃ大きな影響をもっているようだ。
三菱商事のペルー紹介ページによると、この天然ガス田が発見されたおかげで、2009年には、ペルーは世界的なエネルギー輸出国の仲間入りがはたせる(!)見込みとのこと。さらに、「ペルー国民は、何世代にもわたってクリーンなエネルギーが享受できるほか、ガス輸出による収入や投資の増加、炭化水素の貿易赤字削減、国内産業のエネルギーコスト削減など、ペルー経済の活性化が期待されて」いるそうだ。

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