メキシコ - 大統領選挙後のペソの動きは?
2006年06月29日
来月7月に大統領選挙を控えたメキシコ。選挙の結果で、果たしてペソの為替レートはどう変動するか。銀行どうしでも見方が異なっているようだ。
ソース: [Bloomberg.com] Mexico Peso to Rise 5% After Election, Barclays Says (2006/6/28)
バークレイズ・キャピタルは、メキシコの通貨ペソは、次期大統領が誰であれ経済政策に変わりはないという思惑から、7月2日の大統領選挙を境に対ドル為替レートは5パーセント上昇すると予測している。
対立候補のLopez Obrador氏は、経済政策を変えたくとも議会の支持を得ておらず、一部の投資家が恐れているように、赤字を出して膨らみ続ける財政支出を助長するようなことはないという。
一方、シティグループの見方は、バークレイズの予測と対照的だ。シティグループは、Lopez Obradorが当選した場合にはメキシコのペソは対ドルで下落すると見ている。Lopez Obradorの経済政策は結果としてGDP1パーセントぶんの財政赤字と燃料のインフレを生み出す可能性があり、ペソの価値はいずれ下落する、という見方だ。
この記事に出てくるLopez Obrador(ロペス・オブラドール)氏は、前メキシコ市長。中道左派で、貧困対策を重視する政策を公約に掲げているそうだ。
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