ブラジル、国債の発行により通貨レアルの価値が上昇
BRICsとして成長が期待される国のひとつであるブラジル。同国の資金需要も旺盛で、国債の発行により市場のトレンドは上向きになったようだ。
ソース: [Bloomberg] Brazil's Real Rises Against Dollar After Government's Bond Sale (2006/1/11)
ブラジル政府が国債を国際市場で売り出した後、通貨レアルが高くなった。
国債発行の動機は、負債が減少している現状の利点を最大限に活かし、2007年末までの融資を確保するため。
昨日は10億ドル相当の31年債が売りに出されたが、これは、今年から来年にかけての資金需要について、ブラジル政府は公表していた額よりおよそ50パーセント増を上乗せしたことを意味する。
同国内の投資家によれば、今回の国債発行は、このラテンアメリカ最大の経済国への資金流入を維持しているブラジルの資産に対する需要が増加したことを示しているという。
「今回の国債発行によって、トレンドは上向いている」サンパウロの債権トレーダーは、電話インタビューでそうコメントした。「(国外の)投資家の中には、ブラジルが世界地図のどこにあるのかさえ知らない人もいるかもしれない。でも、そういった投資家たちでさえ、ブラジルへの投資が高いリターンを生み出すことは知っている」
過去12ヶ月の間に、レアルの価値は20パーセント上昇。対ドルレートでは、世界で最もパフォーマンスの良い通貨だ。
米国が金利上昇を抑制する政策を示唆したことにより、ブラジルへの投資が増加するとの観測から、先週1週間でレアルは2.3パーセント上昇した。この2ヶ月間の中では最も大きな週間上昇率だ。
JPモルガンによれば、ブラジルのベンチマークであり、2040年に償還を迎える利回り11パーセントの国債について、2015年までの利回りは6.59パーセントに低下。また、償還日までの利回りは昨日の8.30パーセントから8.28パーセントまで低下した。
債権について、最近本で学習した基本ルールがある。
*債権の利回りが上がる=債権の価格は下がる
*逆に、利回りが下がる=その価格は上昇する
この法則を自分なりに解釈すると、「ある債権の人気が出れば、利回りが多少落ちても欲しがる人はたくさん居る。なので、利回りは必然的に下がる」(間違ってたらごめんなさい、、汗)
この基本ルールを知っていると、今回の記事は理解しやすい。
「ブラジル国債の価格が上昇している、欲しがる人が増えているので、利回りが下がっている」
たぶん、この理解で合っていると思うんだけど・・・(もし債権に詳しい方がいらっしゃれば、ご教授ください~)
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