ブラジル - 不動産価格の急騰を受け、Sao Carlos社の株価も急騰
実質経済成長率の10倍のスピードで急騰を続けるブラジルの不動産価格。不動産会社の株価も、泡沫的な上昇を続けている。
ソース: [Bloomberg] Sao Carlos to Sell Shares on Brazil Real Estate Boom (2006/4/24)
ブラジルの億万長者Jorge Paulo Lemann氏の所有する不動産開発会社Sao Carlos(サン・カルロス)は、住宅やオフィスなどの不動産価格が経済成長率の10倍の速度で値上がりしているのを受け、新規株式の売り出しを発表した。
Sao Carlosは、Bovespa証券取引所の一部門、Novo Mercadoへの上場を検討している(Novo Mercadoでは、大幅な情報開示が要求され、取引を許可されているのは議決権株式のみ)
新規株式売り出しが発表された直後、同社の株価は急騰した。
ブラジルの不動産協会によれば、サン・パウロでは「高級住宅」とされる、4部屋の寝室があるアパートの価格は、過去2年に平均を34パーセント上昇した。一方、同期間の経済成長率は平均3.5パーセント。
ブラジル中央銀行の予測によれば、ブラジル経済は2006年に4パーセントの成長が見込まれる。
先週、中央銀行はベンチマークであるオーバーナイト・レートを15.7パーセントまで引き下げた。これは、ここ5年間で最も低い金利だ。100の金融機関を対象とした調査によれば、オーバーナイト・レートは2006年末までに14パーセントまで下がると見込まれている。
BRICsの一翼、ブラジルの資産価格。上がり方がちょっと病的なんじゃないだろうか(^ ^;
「ブラジルの不動産価格は、実質経済成長率の10倍の勢いで値上がりしている」
20年ほど前に、すごく身近な場所で聞いた話ではないですか(笑)
私の感覚から言えば、このような資産価格の異常な急騰は、明らかに「バブル」の典型的な症状じゃないかと思うんだけど、この記事によれば、「ブラジルの中央銀行は引き続き利下げを継続する」という。
火にガソリンオイルを注ぐようなもんだと考えちゃう私は、やはり心配性なのかしらん(笑)?
経済が「堅調」なのと、「バブル」状態が混同されていないだろうか。
それとも、「バブルがはじけたらはじけたで、そんときはまた考えればいいや」という、ラテン系特有の豪快なノリ??
教えて、えらい人!
- セゾン投信を選ぶ理由とは?
- 投資信託を購入する前の自己チェックポイント
