南アフリカ再投資ファンド「RISA」 - 戻ってきた投資家たち
社会的責任投資(SRI)を重視する投資家のための、南アフリカへの投資手段として組成されたファンドがあるそうだ。その名を、「南アフリカ再投資ファンド」(RISA)というそうな。
ソース:[SocialFunds.com]New Mutual Fund Finds Promise in South Africa(ちょっと古い記事です)
1980年代には、社会的責任投資(SRI)の観点からは、南アフリカとビジネス関係を結んでいる会社の株式は売却すべし、という考えが一般的だった。しかし現在は、SRIを重視する投資家たちも、南アフリカ再投資ファンド(the Reinvest in South Africa=RISA)を購入することによって、南アフリカの経済を支える企業に投資することが可能となった。
RISAファンドは、オープン・エンド型(純資産価額により投資家の解約にいつでも応じることが可能なタイプ)の投資信託。ヨハネスブルク証券取引所に上場されている中小規模の企業の株式に投資する機会を提供する。
投資家は、新しい産業に投資することで、マジョリティである南アフリカ人の経済力を強めつつ、南アフリカの市場の拡大に参与することができる。
創設当初の3ヶ月間で、RISAファンドは好調な業績を記録。成長を続ける南アフリカ経済を背景に、1999年12月末までに、18.8パーセントのリターンを達成した。
(※この記事自体は、2000年に発表されたもので古いです。ご注意ください)
立命館大学大学院の研究生が執筆した社会的責任投資の方法論と社会的・歴史的経緯の検討という論文に、SRIと南アフリカ再投資ファンドの関係が詳しく記述されている。同論文によると、1980年代には南アフリカで事業展開をする企業の製品やサービスに対する不買運動と投資回避行動が広まり、アメリカ・イギリス・ECでは同国への投資事業の撤退が相次いだとのこと。
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