モーリシャス、アウトソーシング業務拡大による雇用増進を計画中
2007年10月20日
インド洋に浮かぶモーリシャス。自分にとっては「ビーチリゾート」というイメージしかなかったが、積極的にアウトソーシング受託業務を拡大する戦略をとっているらしい。
ソース:[Reuters]Mauritius eyes 10,000 outsourcing jobs by early '08
モーリシャスの事業開発関連省庁の高官によると、モーリシャスは、2008年のはじめまでに、海外から受託するアウトソーシング関連の雇用を、現在の6,960から44パーセント増加させ10,000まで伸ばす公算が立っているとのこと。
モーリシャスは、アフリカの中で最もビジネスを行うのに適した国というお墨付きを世界銀行から与えられている。小規模だが成長著しいアウトソーシング産業を含め、同国の経済は急激に開かれ、多様化している。
現在、モーリシャスの185社のアウトソーシング受託企業は、6,960の雇用を生み出している。
同政府高官は、小さな島の小国には、アウトソーシング産業に対する政府の戦略が欠けていることを指摘。さらに、インターネットなどIT技術の導入が決定的に重要であると付け加えた。
外務省のモーリシャス共和国の紹介ページによると、モーリシャスの経済は、従来は砂糖産業や観光産業にその収入源の大部分を依存していたが、近年、情報通信のインフラ促進に注力。外国投資・企業誘致等を通じた経済活性化、産業構造改革に取り組んでいるという。
例えば、インドの株式へ投資するファンドなどの場合、モーリシャスで組成されるものもある。モーリシャスはインド政府との間で結んだ租税条約を結んでおり、有価証券のキャピタルゲイン課税がインド国内で非課税となっているためだという。
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