暴走するジンバブエ経済 - 自転車への需要増がハイパーインフレを促進・・・
2005年12月10日
ジンバブエ政府(=ムガベ大統領)の政策はあらゆる面で国民を苦しめている。同国のインフレ急上昇の主な要因は、自転車に対する需要増だという・・・。
ソース:[Business | Reuters.co.za] Bicycles,hair salons propel Zimbabwe inflation to 502% (2005/12/9)
2005年11月、ジンバブエにおけるインフレ上昇率は、先月の411パーセントから502.4パーセントまで跳ね上がった。
慢性的な燃料不足で自動車や公共交通機関がロクに機能せず、多くの人々が自転車を買い求めたのがインフレ上昇の主な原因だ。
中央統計局の発表によると、月単位の消費者物価指数は、10月に22.4パーセントからの27パーセントまで急騰した。
ジンバブエ政府の失策により、同国には外貨、燃料、食料が圧倒的に不足している。急上昇するインフレ率は、この国の経済的な停滞を如実に示す兆候といえるだろう。
研究者たちは、ムガベ大統領が政権を握った25年間にジンバブエの経済はメチャメチャになってしまったと指摘する。
一方で、ムガベ大統領はこのような批判を受け入れず、彼の土地没収政策に対する西欧諸国からの経済制裁が現在の経済的苦境の原因だと主張している。
「裕福な白人から土地を取り上げて、貧しい黒人に分け与える」一見すると高邁で社会主義的な政策だが、その強引なやり方が引き起こした結果は、かなり悲惨な状況になってしまっているようだ。
ムガベ大統領は、すでに25年に渡りジンバブエを支配している。
ひとつの政権が存続する期間としては異様に長いと思うんだけど、これがまだ続いてしまっているのが世界の七不思議のひとつ。
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