金価格の上昇により、インドの金需要が低下か・・・?
2007年10月25日
金の価格の上昇を受け、インドでの需要も、さすがにちょっと、ゲンナリ気味になっているようだ。
ソース:[Bloomberg]India Gold Import May Slow as High Prices Curb Demand
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は、最も金(ゴールド)の需要が多いインドでも、金価格の上昇に伴い、輸入する金塊の量は予想されるよりも少なくなると予測している。
今年、インドが輸入する金の量は800トンから900トン。昨年の715トンからは増加するが、WGCが予測した1000トンには達していない。
ロンドンの金相場は、27年ぶりの高値をつけている。原油価格の上昇により、金がインフレ・ヘッジとなりうる、との憶測が高まっているためだ。金の価格は、今年に入って19パーセント上昇している。
金の現物は、1980年以来の高値である1オンスあたり755ドルで、ムンバイで取引されている。
この記事にもあるが、投資家がインフレ・ヘッジの手段としてとらえているなどの要因から、金の価格は上昇を続けているようだ。また、WGCによれば、世界的な信用収縮問題を背景に、安全資産としての金に買いが集まったことや、金ETFへの資金流入も、相場を押し上げている可能性があると分析している。
ちなみに、ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)とは、世界の主要金鉱山40社の共同出資により設立された委員会。WGCが公表する統計資料は、GFMSのレポートと並んで、ゴールドの需給分析には欠かせないデータと見なされているそうだ。
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