カザフスタンの投資会社、フィンランドのタイヤメーカーと合同でプラント設立

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カザフスタンの投資会社、フィンランドのタイヤメーカーと合同でプラント設立

2007年10月20日

中央アジアはカザフスタンの投資会社が、フィンランドのタイヤメーカーと合同で、タイヤ製造プラントの建設を計画しているそうな。

ソース:[kazinform]Kazakhstan, Finland to build joint tire plant

カザフスタンの投資企業Ordabasy JSCと、フィンランドのタイヤメーカーNokian Tyres Companyは、カザフスタンはアスタナ市の工業地区に、合同出資によりタイヤ製造プラントを建設することを発表した。

両社の合弁企業であるOrdabasy-Nokian Tyresは、2009年には乗用車向けのタイヤの生産を開始する予定であり、1億6000万ユーロがプラント建設に投資される見込みだ。このプラント建設にあたり、カザフスタンのKazyna Sustainable Development Fundが共同融資を行うことになっている。
今回のカザフスタン・フィンランド間の合同出資にあたり、政府当局も税の優遇措置を与える意向だ。

2009年には、このプラントは、100万個のタイヤを生産し、2012年から2013年までには、その生産能力は、1年当たり400万個に達する見込み。プラントで製造される全製品の約35%は、中央アジアで販売されることが予定されている。

両社がプラント建設の立地に選んだアスタナ市とは、カザフスタン中部に位置する同国の首都らしい。

Wikipediaによれば、「カザフスタンの1人当たりGDPは2714ドル、失業率は8.4%(いずれも2004年)であり、独立後の経済状況に比べ、著しい飛躍を遂げている。この経済成長は、鉱物資源の輸出によるものであり、天然資源依存型である」とのこと。

ブログ「カザフスタン投資情報」さんによると(こんなブログもあるんだ!)、カザフスタンはウランの産出量も多く、日本企業もウランの権益を相次ぎ取得しているとのこと。

ただ、今は資源でウハウハかもしれないけれど、地面の中に眠っている資源に自国の経済を委ねるのは長期的に見ればリスクが大きい。カザフスタン政府が、製造プラントを誘致する動機もじゅうぶんに分かる。

逆張りの法則(?)からいくと、皆がやれコモディティだ原油だと騒いでいるときには、まったく関係のない辺境への投資機会をウォッチしておくのも妙味かもしれない(w

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