中国の「大経済圏」には、シリコンバレーの企業の株式も含まれる!?

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中国の「大経済圏」には、シリコンバレーの企業の株式も含まれる!?

2006年08月05日

台湾在住、中国経済への投資で利益を上げているティム・ハイドルン氏へのインタビューが、Forbesに掲載されていた。ちょっと興味深い箇所があったので、メモがてら抜粋。

ソース: [Forbes.com] Straight Talk On Chinese Stocks (2006/7/21)

Forbes:「中国に投資する」というのは、必ずしも中国本土の企業に投資することだけを意味するわけではありません。中国の経済成長の恩恵を受ける企業もしくは国について、どうお考えですか?

最も適切な例は、中国での需要の高まりを受けて利益を享受している、エネルギーや金属業のグローバル企業でしょう。韓国のPOSCOなどが一例です。

多くの人が見過ごしがちなのは、中国本土の経済は、「大中華経済圏」のほんの一部だということです。そこには、台湾や香港、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、果てはカナダや米国まで含まれます。中国経済は、中華人民共和国の籍を持たない「外国にいる中国人」からの投資によって発展してきたのです。
もしあなたが台湾なり香港の企業の株式を持っているのであれば、あなたは、大中華経済圏の一部を所有していることになります。シリコンバレーの多くの企業の株式も、中国の経済成長の恩恵を受けている株式といえるのです。

この記事を読んで、ちょっと「なるほど~」と思った。

中国への投資というと、「中国株」という言葉が浸透していることからも分かるように、「中国の企業の株式を買うこと」と考えていた。なんというか、一直線というか、短絡的な思考というか(^ ^;
せいぜい、「日本の製鉄業も中国で儲かっているから増益かな」と考えられるくらい。これが精一杯。

ハイドルン氏の指摘によれば、「シリコンバレーの企業も、中国の経済成長の恩恵を受けている」という。
中国とカリフォルニア。距離が離れているので、すぐにはピンとこないけど・・・言われてみれば、なんとなくイメージは分かる。シリコンバレーのハイテク企業だって、中国にサービスは輸出しているわけだから。

めぐりめぐってグルグル回っている利害関係の循環というか、相関関係を、もっと柔軟に、視野を広げて見てみたら?という、自分にとってはちょっと新鮮な視点を改めて教えてくれる記事でした。

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