トルコの投資顧問委員会、政府へ最後のレポートを提出
2006年07月08日
海外からの投資を積極的に誘致するための施策を提言するトルコ投資顧問委員会が、最後のレポートを提出したようだ。
ソース: [The Anatolia Times] Final Declaration Of Investment Advisory Council Of Turkey (2006/7/3)
「政府および中央銀行が適切な経済政策をとることで、トルコが引き続き海外の投資家にとって魅力的な国であり続けると私たちは信じている」
トルコ投資顧問委員会が発表した最後の声明文は、このように述べている。
「投資顧問委員会のメンバーは、トルコ政府の絶え間ない実践に感銘を受けた。民営化の推進、包括的な税制や社会保障制度の見直しによる収入の増加は目覚しいものがある」
海外からのトルコへの投資は、2003年には18億米ドルだったが、2005年には97億ドルまで増加した。
加えて、同投資顧問委員会の声明文は、翌年の課題として、民営化の推進、R&D部門の推進、ロジスティクス・輸送インフラの改善、および密輸取引を減少させる努力、を挙げている。
「海外からのトルコへの投資は、2003年には18億米ドルだったが、2005年には97億ドルまで増加した」
たったの2年間で、呼び込む投資資金の額が5倍にも増えている。ある意味、驚くべき成果ではないかしらん??
ただ、2006年に入ってからは、トルコの金融市場が急落。海外投資家からの信頼回復と経済成長の維持に躍起となっているものの、政治的要因が自信回復の重しになっているとのこと・・・キャリートレードによって新興市場国である同国へ流入していた投機資金の流出も響いているようだ。
当たり前だけど、今年に入って不調なのは、日経平均やダウだけではないのね。
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