パキスタン-原油・ガス開発公社の株式、投資銀行が売りまっせ!

海外メディアの経済ニュースを、意訳してクリッピング

トップページへ戻る
トップページ > アジア >

パキスタン-原油・ガス開発公社の株式、投資銀行が売りまっせ!

2006年05月13日

パキスタン政府は、原油・ガス開発公社の株式を投資家に売却することを検討。シティグループ、ゴールドマン・サックスの投資銀行軍団(!?)に販売を委託したらしい。

ソース: [Forbes.com] Citigroup, Goldman Sachs to advise Pakistan on Oil and Gas Devt sale (2006/5/4)

パキスタン政府は、同国最大の原油・ガス開発公社の株式の15パーセントを海外の投資家に売却するため、シティグループをはじめとする投資銀行のコンソーシアムを指名した。

投資銀行グループは、原油・ガス開発公社の全株式の10~15パーセント、4億3,000万株~6億4,500万株を売却するにあたり、パキスタンの民営化委員会に対してアドバイスを行う。
また、同国への投資について投資家の関心を集めるためのロードショーの実施も予定されている。

投資銀行のコンソーシアムは、シティグループゴールドマン・サックス、および、パキスタンのBMAキャピタル・マネジメントで構成されている。

パキスタンは、政府が保有する資産を資本市場に売却したり、戦略的投資者(原文:Strategic Investor)へ株式を移譲することにより、過去4年間で3,950億ルピーを超える資金を調達している。

「政府が自分の持っているものを売りたいときって、どうするんだろう?」
けっこう素朴な疑問だったりする。

不動産なら競売にかけるという方法が思いつくが、国有企業の株式を売りたいというときには、民間の業者に委託するのね。
このような記事を読むと、そこらへんの仕組みを垣間見ることができて勉強になる。

しかし、米国の投資銀行・・・世界中で仕事がありますな。
規模の大きな政府資産の販売を手伝うということで、上手いこと成功すれば、手数料もガッポリ、ニンマリ。こりゃ、大商いだわな。

ちなみに、この記事に出てくる「ロードショー」という言葉。
意味はそのままで、資産の販売を引き受けた投資銀行、世界各地を行商(?)して回る、ということ。
「パキスタンの原油・ガス開発公社の株式、今ならお買い得ですよ♪ 買いません?」
これはこれで、かなり大変な仕事かも・・・(^ ^;

このエントリーのトラックバックURL :