ネパールの地銀市場、金価格の高騰で需要がしぼむ・・・

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ネパールの地銀市場、金価格の高騰で需要がしぼむ・・・

2006年02月05日

金価格の高騰は、ネパールの地銀市場にも影響を及ぼしている。金が高すぎて買える人がおらず、需要はどんどん先細りになっているという。

ソース: [The Rising Nepal] Gold Price - The Way It Move (2006/2/5)

ネパールの中・低所得者層にとって、今の時期に金を買うことはまったく理にかなっていない。
ここ5ヶ月の間、上昇する金価格は、ネパールの地金市場の需要を冷え込ませた。金の価格は25年ぶりに最高値をつけている。

国際市場での1オンスあたりの金の価格は562ドルを超えており、この影響で、ネパール市場では1トラ(11.664グラム)あたり15,142ネパール・ルピーという値段が付いている。エコノミストや金のディーラーは、地金の価格は国際市場で600ドルに達すると予測する。

ロンドンや香港などの主要な市場で金の価格が変動する場合、ネパール市場もその影響から無縁ではいられない。

「ネパールの金価格は、国際市場で決定される価格に固定する」NEGOSIDA(ネパール金銀取引ディーラー協会)のTej Ratna Shakya会長は言う。ネパール地金市場の規制団体であるNEGOSIDAは、金や銀の価格を統制するだけではなく、市場における金・銀の需給に関して中央銀行に提言も行っている。

Shakya会長は、金および銀の価格が国際市場で変動する様々な要因を挙げた。中でも、円やユーロ、ポンドなど他の通貨に対する米国ドルの価値が下落したことが、金および銀価格上昇の主な原因だという。国際的なポートフォリオを組み、ドルの下落を予測する投資家は、より多くの金を保有する傾向があるのだ。

ダウ・ジョーンズやFITSE、日経のような主要な株価指数も、確かに金価格に影響は与える。
しかし、株式市場の価格は世界的に安定していると指摘する。Shakya氏によれば、むしろインドや中国の金に対する需要が急激に増加したという要因こそが、金価格に影響を与えている。
加えて、ECB(ヨーロッパ中央銀行)や米国連邦準備銀行など、世界各地域の中央銀行の金保有量に対する政策も、市場における金の需要に影響を及ぼす。

ネパールの地金市場の見通しは暗い。金への需要は日増しに縮小しており、金・銀装飾品の海外への輸出も制限されている。

ネパールというと、なぜか「鉱山が多い」という先入観があったけど・・・外務省のページを見ると、ネパールの主要輸出品目に鉱物は含まれていない。むしろ、金は輸入に頼っている。

それはともかく、金価格が上昇すると、アクセサリーにも手が届かなくなってしまうから痛い。
投資として購入するにしても、今の価格が既に高すぎるので、なかなか手が出しにくいように思う・・・。
この記事にあるように、もし中国やインドで爆発的な金の需要が持続すれば、金価格も新記録を更新し続けるのかもしれないけど。

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