ロシアの株式市場、原油高の恩恵を受けて好況続く
原油相場の記録的な高騰で、活況を呈するロシアの株式市場。あんまり調子が良いので、ヤンヤとはやしたてる新聞記事も登場しつつあるようだ。
ソース:[Kommersant] Russia Enters the Golden Troika (2006/8/15)
ロシアの株式市場は、乱高下の狭間で安定した動きを見せている。先週、RTS(ロシア取引システム)の株価指数は1,600ポイント以上も上昇した。
今回の上昇は、驚くにあたらない。ロシアの株式市場に有利な兆候は数多く見受けられる。
中東での戦争の影響で、原油価格は高値圏を推移し続けており、北海ブレント原油の先物相場は史上最高値を記録し、ロシアのウラル原油価格も上昇した。原油価格は、英国でのテロ未遂事件を受けて一時的には下落したものの、上昇トレンド自体に変化はなさそうだ。
市場関係者の多くが予測した通り、米国のFRB(連邦準備制度)は利上げを凍結した。
「インフレによる経済成長の減速を懸念」するFRBのコメントを受け、多くの投資家がさらなる金利の引き上げを心配したものの、グローバルマーケットの反応は限定的だった。
ロシアでは、予期せぬインフレの悪化により、消費者物価指数が0.7パーセント増加したが、今のところ、中央銀行の金融政策には影響を及ぼしていない。
「あらゆる要因が、ロシアの株式相場を押し上げる方向に向いている」
世紀の境い目のITバブルのときの状況は自分には知るよしもないが、市況が好調のときには、このような妙に前向きな言い回しが新聞の紙面をにぎわすようだ。
で、今回のロシア株式市場の好況もしかり??
ただ、この記事にもあるとおり、ロシアの株式市場が活況を呈しているのは事実のよう。主に原油高が要因となり、ロシアや東欧株の投資ファンドも盛んに設立されているらしい。
いま現在、原油価格が高いことが、運良く幸いしている・・・ということなんだろうか・・・。
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