アイルランド企業、ベンチャー・キャピタルからの投資がまだまだ足りない!?

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アイルランド企業、ベンチャー・キャピタルからの投資がまだまだ足りない!?

2006年02月04日

アイルランドは、ベンチャー・キャピタルからの投資額という観点で他のヨーロッパ諸国に遅れを取っており、焦りを感じているようだ。

ソース: [ElectricNews.Net]Ireland lags Europe in VC investment (2006/2/3)

「アイルランドが他のヨーロッパ諸国に追いつくためには、今後5年の間に、ベンチャー・キャピタルからの投資額を4倍の40億ユーロに増やす必要がある」
この警告は、ベンチャー・キャピタルがアイルランド経済に及ぼす影響を調べた調査結果のレポートの中で出されたもの。
調査によれば、ベンチャー・キャピタルがアイルランドに出資している額がGDPに占める割合は、ヨーロッパ諸国平均の0.1パーセント、米国の0.2パーセントと比べて、わずか0.042パーセント足らずだ。

フランク・ロシュ教授とビンセント・シーハン教授によってまとめられたこのレポートは、ベンチャー・キャピタルの支援を受けた(VC-backed)企業こそが、ナレッジベース経済の発展に重要な役割を果たすことを強調している。
ベンチャー・キャピタルが出資している企業の収益は、2004年には、前年と比較して160億ユーロ、13.7パーセント増加した。この数字は、米国の12.1パーセントという数字と比べても遜色はない。

ロシュ教授によれば、VCが関与した企業は、ダイナミックで起業家精神に富み、ナレッジベースの経済に適応しているという。他の現地の企業に比べ、これらの企業はより早く成長し、より多くの雇用を創出し、R&Dやセールス/マーケティングにより積極的に投資する。

この調査結果を受け、IVCA(アイルランド・ベンチャー・キャピタル協会)のDesmond Fahey会長は次のように述べた。
「わが国の経済を成長させ繁栄させるためには、海外からの直接投資に依存したり、建設業界に期待しすぎるのは得策ではない。このレポートは、ベンチャー・キャピタルからの投資こそが、アイルランドのナレッジ・エコノミーを築くための礎になると結論づけている」

どうでもいい話かもしれないが・・・この記事に「ナレッジ・エコノミー」という言葉が出てくるけど、個人的には、あまり関心がない(コンサルティング会社とかって、今でもこういう言葉好んで使うのかな)

どうも、ITバブルの頃に見た幻想を引きずって、捨てきれないだけ、というような印象を受けちゃうんだよなあ・・・。

そういえば、ITバブルの時にアイルランドの経済は過熱状態だった。
その後、バブルが弾けて一時急速に経済が縮小して今は回復基調。
そのタイミングでベンチャー・キャピタリストの投資を誘致するのは全く問題ないんだろうけど、「バブルの栄光をもう一度」というノリでやるのは控えたほうがよいかと・・・おせっかいな心配とは思うけど(^ ^;

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