英国の投資会社、エマージング市場への資産配分を縮小
2006年01月14日
BRICsなど何かと話題にのぼるエマージング市場だが、英国の投資会社スタンダード・ライフ・インベストメンツは、エマージング市場への投資額を縮小すると発表した。
ソース: [Reuters Italia] Standard Life cuts emerging market stock exposure (2006/1/10)
英国エジンバラを拠点とする投資会社スタンダード・ライフ・インベストメンツは、エマージング市場の株式への投資を縮小すると発表した。
MSCIの主要なエマージング市場インデックスは、過去12ヶ月の間に44パーセント以上上昇した。
スタンダード・ライフ社によれば、商品価格の上昇がエマージング市場の収益向上に貢献し、信用力が高まったことで国内消費が活発化したという。
しかしエマージング市場への投資は、米国もしくは中国の経済が著しく減速した場合のリスクが大きいという問題があり、株価が上昇した現在では、その価値も割高になった。
「エマージング市場ではじゅうぶん儲けたけど、株価が上がってしまった今では旨みも少ない。リスクも大きいし、そろそろ手を引きましょ」という判断を下した投資会社についての記事。
自分なんかは、今でも「新興市場=割安」と安直に考えてしまいがちだけど、これだけ投資が活発になってくると、そのような先入観も見直したほうがいいのかな~・・・。
これだけ多くの人が注目しているとなると、かつては「エマージング」と呼ばれていても、もはや成熟してしまっている国もあるのかもしれない。
ちなみに、MSCIとは、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルの略称。世界各国の市場のメジャーな指数を算出している会社らしい。
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