フィンランド企業の海外投資が活発化
2006年01月07日
フィンランドの企業は、稼いだ利益の半分近くを海外への投資に回している、というニュース。
ソース: [Helsingin Sanomat] Surge in investment abroad by Finnish companies in recent years (2006/1/6)
研究者Ritva PitkänenとPekka Sauramoのレポートによれば、1995年から2003年にかけて、フィンランドの産業界が持つ資金のうち約40%が海外に投資されている。ふたりの研究は、フィンランド企業は国際性が非常に強いこと、フィンランドの収益構造が大きく改善されたことを示唆している。
PitkänenとSauramoは400億ユーロという対外投資を非常に大きな金額と考えている。同研究の期間中、ほぼ同じ金額がフィンランド国内の生産力を高めるために投資された。
フィンランドの経常収支は長年赤字続きだったが、現在は余剰資金を生み出している。
つまり、フィンランドは支出よりもより多くの収入を生み出す繁栄した国であり、「資本の輸出国」となった。
調査期間中に投資された資金の80%が企業の利益であり、残りが株式や資金借り入れにより調達したものとなっている。
フィンランドといえば「北欧のIT立国」というイメージが強い。
代表的なのは、やっぱり携帯電話のノキアかな。ベタですけど(笑)
ハイテク主導で、とくに輸出が伸びたことで好景気が続いている模様。ただ、企業の資金がどんどん海外に出て行ってしまうぶん、国内の雇用問題は問題を抱えているようだ。
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