投資家の注目を集めるウクライナの企業群
ウクライナの企業が、西欧の投資家たちの強い関心を集めているらしい。今回の記事は、そんな同国への大規模な投資案件のひとつ。
ソース:[BusinessWire] Providence Equity Partners Invests Over $200 Million in Volia Cable
SigmaBleyzerの発表によると、メディア/エンターテインメント分野に特化した最大手プライベート・エクイティ企業プロビデンス・エクイティ・パートナーズ(Providence Equity Partners,)が、Voliaケーブル社に2億米ドル以上の投資を行う予定という。Voliaケーブル社は、ウクライナのケーブルテレビ、およびインターネット・アクセス・プロバイダであり、SigmaBleyzerが運営するプライベート・エクイティ・ファンド「UGF III」が経営権を握っている。
今回の案件は、西欧のプライベート・エクイティがウクライナ企業に行う投資としては最大規模のものであり、西欧の投資家のウクライナ企業に対する関心が高いことを物語っている。
SigmaBleyzerのファイナンシャル・アドバイザーには、ゴールドマン・サックス・インターナショナルとUBS投資銀行が。プロビデンスのアドバイザーはラザールがついている。
SigmaBleyzerは、東欧における最も規模が大きく、経験豊かなエクイティ・ファンドであり、西欧スタイルの経営手法と地元ウクライナの市場に対する深い知識を駆使し、1994年以来、80を超えるウクライナ企業に投資している。
ちなみに、「SigmaBleyzer」というファンド名、あなたはご存知でした・・・?
Googleで、「SigmaBleyzer」というキーワードで日本語サイトを検索すると、「選択された言語では一致するページが見つかりません。」と表示される。つまり、日本語のサイトで、このファンドを扱ったページは皆無ということだ。
そこまで無視してよいファンドなのだろうか?・・・というと、そんなこともないでしょうに。
この記事にもある通り、西欧諸国の投資家が注目するウクライナにあって、10年以上も投資活動を続けてきた、地場の強力な金融業者だ。同社のサイトによると、「弊社は東欧の中でも屈指のプライベート・エクイティであり、ウクラニアン・グロース・ファンズ(UGF)を運営しています。企業の規模や業績だけではなく、革新性においても、ぬきんでた金融サービス企業を目指します」と書かれている。はたして、あらゆる日本語のサイトが、ここまで注目しないで済ませても問題のない企業だろうか?
ちなみに、海外投資家によるウクライナへの投資に関する記事を紹介されている稀有なブログなら見つかりますた。
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