ロンドン - GFMS、パラジウム/プラチナの需給分析レポートを発表
2006年05月02日
金の需給分析で有名なGFMS(ゴールド・フィールズ・ミネラル・サービシズ)が、プラチナおよびパラジウムに関する最新の需給分析レポートをバーンと発表!
ソース: [Resource Investor] GFMS launches Platinum & Palladium Survey 2006 (2006/4/25)
GFMS(ゴールド・フィールズ・ミネラル・サービシズ)は、プラチナ/パラジウム市場での主要レポートである、"Platinum & Palladium Survey 2006"(PDFファイル)を発表した。
以下が、同レポートの要約である。
- プラチナの供給量は、4パーセント上昇し、748万オンスとなった
- パラジウムの供給量は、6%弱上昇し、756万オンスとなった
- プラチナの全体的な需要は、2005年に753万オンスまで緩和された
- パラジウムの需要の合計は、2005年には6%上昇し、783万オンスとなった
- 2006年には、プラチナの供給は需要を上回って余剰となり、価格は1オンスあたり980ドルから1,250ドルの間での取り引きと予想される
- パラディウムは引き続き余剰状態が続き、1オンスあたりの価格は250ドルから400ドルの間での取り引きと予想される
とくに金の需給分析で著名なGFMS(ゴールド・フィールズ・ミネラル・サービシズ)は、2004年から、プラチナおよびパラジウムの世界的な需給に関する分析レポートを発表している。
プラチナとパラジウム。
いずれも、とくに自動車の製造には欠かせない姉妹のような金属だそうだが、その価格の変動には大きな違いがある。
プラチナの価格は、1999年に底を打ったあと、原油など他の商品市況と歩調を合わせるかのような上昇基調。
一方で、パラジウムの価格はというと・・・2001年にいきなり3倍以上に急騰し、その後は急降下。とてつもない乱高下を経験しているようだ。チャートを見ると、これからまたジワジワと「上がりそう」と早合点してしまいがちだが、そんなときにこそ、GFMSのレポートを冷静に思い出してみる必要があるかも・・・。
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